ココモ法はマーチンゲール法の変形とも呼ばれていて、1回の勝ちでそれまで負け続けていた損失額を全て取り返すことができる必勝法です。
「マーチンゲール」の名が付く必勝法は、カジノ好きの誰もが知る代表的な投資法ですね。
ココモ法は数学的にも証明されている非常に有力な戦略で、ヨーロッパを初めとして知名度の高い必勝法です。
この必勝法の優れているところは、リスクを抑えつつ、損失額回収から利益を出すという一連の流れが行えるところにあります。
ココモ法とは
ココモ法はマーチンゲール法と同じく“1度でも勝つとそれまでの負けを取り戻すことができる”システムベットです。
マーチンゲール法は倍率2倍のゲームで有効でしたが、ココモ法は倍率3倍のゲームで有効です。
つまり、基本的にはルーレットのダズンベットかコラムベットで使えるベット方法と言えます。
ココモ法の使い方
「2連敗すると、前回と前々回のベット額を足した金額を賭ける」
最初のベット額を$1とします。
1ゲーム目は$1を賭けます。
負けると、次も同じ$1を賭けます。
負けて2連敗すると、3ゲーム目は1ゲーム目と2ゲーム目のベット額を足した金額、つまり$2を賭けます。
その後も負けた場合、前回賭けた$2に前々回の$1を足して$3ベット。その次は$3と$2を足して$5ベットという具合にベット額が上昇していきます。
このように、ベット額が足されていくので、マーチンゲール法みたいに倍々ゲームにはなりません。
ベット額の増加が緩やかなのです。
ただし、ビットカジノioのルーレットのテーブルリミット、つまり最大賭け金は3倍のベットで$300です。
よって、表の13連敗を喫してしまうと、その次のベット額が$377になるためもうこれ以上賭けられないということになります。
ココモ法は13連敗で破綻するのです。(初期ベット額$1の場合)
確率の話
13連敗なんて、本当に起こるの?と思う方もいるでしょう。
3倍のベットは理論的には3回に1度は勝てる確率なのですからね。
具体的に見てみると、シングル0のルーレットで、3倍ベットの的中率は約32.43%になります。
今回は連敗がポイントになるので、負ける確率を見てみると、その逆なので約67.57%。負ける確率高い!って思いますよね。
そして、13連敗する確率は・・・約0.61% だいたい、160回に1度の確率です。
>ココモ法まとめ
・負ける確率が高いが、連敗するほど勝った時の払戻し額が大きくなる
・3倍のゲームで有効なので、基本的にルーレットでしか使えない
個人的にはマーチンゲール法より勝てるイメージがありますが、3倍のゲームは油断するとあっという間に10連敗とかになりますから、注意しながら使いましょう。